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2024.11.23

コーティングの前に欠かせない工程

アウディ S8の施工事例です。

お車は2016年式で、塗装面には経過した年数相応に傷や水シミなどのダメージの蓄積が見られ、一部には前オーナー所有時のものと思われる、ポリッシャー等で磨いた際のバフ傷 (磨いた痕跡) も残っていました。このクラスのお車は大抵何かしらのコーティングが施工済みであったり、磨かれたりしていますので、傷、水シミの処理はもちろん、現状のコーティングや磨いた痕跡等の除去も含め、まずは塗装面をしっかり整えることが重要になります。

 

S8のミトスブラックメタリックの塗装の質と膜厚を踏まえ、今回の状態にマッチする技法を用いて、複数の工程を組んで優しく入念にポリッシングを施しました。

 

下記は下地処理の一部のビフォーアフター画像で、コーティング未施工の段階です。

 

【Before】

 

アウディ S8 ミトスブラックメタリック 下地処理前 ボンネット

 

【After】

 

アウディ S8 ミトスブラックメタリック 下地処理後 ボンネット

 

【Before】

 

アウディ S8 ミトスブラックメタリック 下地処理前 フェンダー

 

【After】

 

アウディ S8 ミトスブラックメタリック 下地処理後 フェンダー

 

【Before】

 

アウディ S8 ミトスブラックメタリック 下地処理前 ドア

 

【After】

 

アウディ S8 ミトスブラックメタリック 下地処理後 ドア

 

【Before】

 

アウディ S8 ミトスブラックメタリック 下地処理前 Bピラー

 

【After】

 

アウディ S8 ミトスブラックメタリック 下地処理後 Bピラー

 

【Before】

 

アウディ S8 ミトスブラックメタリック 下地処理前 トランク

 

【After】

 

アウディ S8 ミトスブラックメタリック 下地処理後 トランク

 

塗膜の厚さは確保し、負荷は極力抑えながら行いますので、深いスクラッチ傷、クレーター化したシミは追い込まずにあえてぼかしたり、残す場合があります。この塩梅はお任せいただければと思います。

 

洗車して塗るだけのコーティングでは、表面的な艶は出せるかもしれませんが、美観の妨げとなるダメージは解消できません。油脂分など、何らかの成分によりダメージが目立ちにくくなるようなコーティングも中にはありますが、結局はその場しのぎとなってしまいます。

 

ごまかしのない美しいお車に仕上げるためには、コーティングの前に、まずは塗装面を根本から整え、本来の色艶を余すことなく引き出す下地処理が欠かせません。そしてこの知識と技術が、弊社のようなコーティング一本で営業しているショップと、大手洗車ショップや兼業店との決定的な違いです。

 

 

 

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