ジャガー XF(ポラリスホワイト)
福島県 郡山市 M様福島県郡山市よりお越しのM様のジャガーXFが仕上がりました。
こちらのXFは、5.0L
V8エンジン搭載の2012年モデルです。ヘッドライトのデザインも変わって精悍さが増し、文字通り肉食系の走りを連想させます。
オーナー様は、性能はドイツ車の方が・・とおっしゃっておられましたが、独特のエンジン音やしなやかでコシのある「ネコ足」は健在のようです。「スポーティでラグジュアリー」はジャガーの真骨頂ですね。
さて、お車のカラーはポラリスホワイト。ソリッドのホワイトですが、塗装のボケと輸入車の宿命といえる小傷が全体についておりピリッとしない状態で、ジャガーの美しいシルエットが今一つ表れていない印象です。
まずは、下地処理でジャガーの塗装本来の美しさを引き出さなければなりません。ジャガーの塗装は、ドイツ車とは特性が異なりややクセがありますので、そのあたりを充分に考慮した繊細な磨きが必要です。一般的なショップで多く用いられている技法では、塗膜を削ってしまいダメージを負ってしまうこともあります。
ラディアスでは、独自の下地処理技術「リボルト
アジャストシステム」を採用しておりますので、ジャガーのデリケートな塗装でも最小限の研磨で最高の美しさを引き出すことができます。
「リボルト アジャストシステム」によって下地処理を終えたXFは、もうこの段階で眩いばかりの光沢をたたえるほどになりましたが、仕上げに低分子完全硬化型のガラス被膜「リボルト・プロ」でがっちりと保護被膜を形成します。
リボルト・プロは、手塗り工法です。手塗り工法は、濃度100%無溶剤の完全硬化型ガラス被膜であるリボルト・プロを定着させるためにはどうしても必要な工法で、作業性は犠牲となりますが、スプレーガンなどを使用して吹きつけるタイプのコーティング剤などでは得られない十分な膜厚が確保できるというメリットがあり、美しさに加えて耐久性、保護性能の大幅な向上に寄与します。
仕上がったM様のXFは、明らかにガラスの膜厚を感じられる透明な輝きを放ち、ハイパフォーマンスサルーンにふさわしい高級陶磁器のような美しさとなりました。
「塗装の特性にマッチした最適な下地処理」と「高性能ガラス被膜の形成」ふたつが融合して仕上がりましたジャガーXF。美しさを存分にご堪能くださいませ。
この度はご用命いただきまして、誠にありがとうございました。
- 施工時期:
- 2012年
- 施工内容:
- リボルト・プロ車 ガラスコーティングホイールコーティング窓ガラス撥水加工