メルセデスベンツ ML350 ブルーテック(オプシディアンブラック)
福島県 郡山市 S様福島県郡山市よりお越しのS様のメルセデスベンツML350が仕上がりました。
オーナーのS様は、新車時にディーラーさんの勧めるコーティングを施工されておりましたが、2年程経過してコーティング効果を感じられなくなってしまったため、今度こそは専門ショップでのハイレベルなガラスコーティングをということで、ご相談にお見えになりました。
お車は、2014年式のメルセデスベンツML350 ブルーテック。カラーはオプシディアンブラックです。まだ2年しか経過していないお車ですが、ボディー全体が水シミや小傷に覆われて本来の色ツヤは影を潜めて曇っており、前後ドアパネルにはハッキリと認識できる長いスクラッチ傷も数ヵ所見つかりました。また、ガラス面やグラスルーフに生じてしまったシリカスケールの固着も気になる状態でした。
S様もこれらをとても気になさっており、どうにかできないものかとおっしゃいます。ご質問にお答えしながら、実際の施工の進め方や下地処理、被膜の特性など具体的にご説明させていただきますと、十分にご理解、ご納得され施工させていただくこととなりました。以前、弊社で施工されたご友人がご満足されておられたことも安心材料となったようです。
最初の洗車後、外部の光をシャットアウトし、高輝度専用照明下で改めて確認しますと、傷やシミは多いものの、これらは下地処理をしっかりと施すことで確実に復活させることができるものと分かりました。
オーナー様のご期待にお応えすべく、クオリティを決定づける下地処理に入ります。リボルトグループの下地処理は、傷やシミが深いからといって限りある塗装を一気に装を削ってしまうような荒っぽい磨きは行いません。決して急がず、あくまで優しく繊細な技法で、傷やシミを処理するだけでなく塗装本来の美しさを引きだします。オプシディアンブラックの特性に合わせた独自の技法で磨くことで塗装面は輝きを増し、工程が進むにつれメタリックの粒子も一段と浮かび上がってきます。パネルのキワまで丁寧に磨いて下地処理を終えると、さすがメルセデスといえる塗装面となりました。
コーティング被膜には、もちろん完全硬化型ガラス被膜であるリボルト・プロを形成し、しっかりと塗装を守ります。リボルト・プロは、セオリーに従った洗車を定期的に継続することで、長期に渡って美しさを維持していただくことが可能です。
この度はご用命いただきまして、誠にありがとうございました。
- 施工時期:
- 2016年
- 施工内容:
- リボルト・プロ車 ガラスコーティングホイールコーティング窓ガラス撥水加工